20世紀デザイン切手シリーズ 1999.8.-2000.12.発行
第2集 1910年(明治43年)~1913年(大正2年)
白瀬隊南極探検:白瀬 矗中尉の肖像とオーロラ
日本人として、初めて南極に到達した
白瀬矗(しらせ・のぶ 1861-1946)中尉と犬が描かれている切手。
私は以前某講師の仕事をしていたため年に数回、
自衛隊や防衛庁(庁だった頃です)に行くことがありました。
自衛官の方達と昼食をご一緒していた時に「なぜ自衛隊に?」と質問したところ、
白瀬中尉を熱く語られることに・・・伝記も何冊かお借りして読む羽目に・・・
いや、面白かったです。実に興味深い人物です>白瀬中尉
私が小学生の頃にあの伝記を読んでいたら
冒険や探検を夢見る人間になっていたかもしれません。
そして目的を成し遂げる意志の強さと
不屈の精神を身に付けようと努力したかも。
常人レベルを遥かに越えた精神力には憧れすら抱きます。
それほど人に影響を与えるような偉業を成し遂げた
白瀬中尉は間違いなく世界に誇れる日本の偉人のひとりでしょう。
しかし彼のように非凡な(型破りとも変人ともいえそうな)人が身内にいたら、
さぞかし大変だったろうなぁ・・・とも思ってしまいます。
南極探検成功のために生涯守り続けた五箇条だそうです。
- 酒を飲むべからず
- タバコを吸うべからず
- 茶を飲むべからず
- 湯を飲むべからず
- 寒中でも火にあたるべからず
無理。絶対無理orz
白瀬中尉の伝記、皆さまもいかがですか?
1999 Japan
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