2007年12月21日金曜日

2002年リベリア共和国 オオカミ犬の切手

2002年リベリア共和国 オオカミ犬の切手
アラスカン・マラミュートのようですが、
実話ではオオカミ犬だったはず。

この小型シートのタイトルは「有名な動物たち」。

1925年にアラスカのノームで伝染病で苦しむ子どもたちに
犬ぞりのリーダーとなって血清を届けたオオカミ犬の切手です。

北極ニナナからノームへ悪天候の雪原を600マイル以上も走破して
救助活動に貢献した英雄犬。

このオオカミ犬は、忍耐・忠誠・知力の精神を讃えられ、
銅像がNYセントラルパークに建てられ、
今でもアメリカ国民に愛され続けてるそうです。

日本映画『オーロラの下で』(1990年)の
原作となった実話の犬でもあります。

ご興味のある方は戸川幸夫「オーロラの下で(金の星社刊)」または
「極北に挑む(潮出版社刊)」がオススメです。

2002 Republic of Liberia

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